1965年のブランド創設以来、アフリカに対する愛と敬意の象徴である「牙のない仔象」を、ロゴマークとしてモチーフにしている「ハンティングワールド」。
創設以前の長い年月をアフリカで過ごした創設者、ロバート M. リー(通称: ボブ リー)氏は、密猟によって危機に瀕しているアフリカの野生動物の環境保護を訴えてきました。
「人間と自然との共生」をブランドテーマに掲げるハンティングワールドが、今、最も気にかけているのが、東南アジアにある世界で3番目に大きい島「ボルネオ島」の現実。「野生動物の楽園」と呼ばれ、世界の野生動物愛好家や研究者を魅了してきたボルネオ島には、オランウータンやボルネオゾウが暮らしています。
しかし、このボルネオ島にアブラヤシ農園の拡大と加工工場がが急速に建設されたため、サバ州の熱帯雨林の面積は、1980年からの25年間で25%も減少してしまったのです。その結果、棲息地域を次々に追われた野生生物たちの「食料難による減少」、孤立した地域での生物交配による「遺伝子の多様性損失」といった棲息環境の悪化が深刻な問題となっています。
この状況を改善するために、2006年、ボルネオのサバ州野生生物局、企業、農園主などがBCT(ボルネオ保全トラスト)を設立。JICA(国際協力機構)の野生生物生息域管理専門家としてボルネオに派遣されていた坪内俊憲氏を事業責任者として迎え、森と森を分断している土地を購入し、野生生物が往来できる道を回復させる事業「緑の回廊計画」を始めましたが、目標とする2万ヘクタールの土地購入に必要な資金は、200億円以上。
そこで、ハンティングワールドは、2008年からBCT支援のためのイベント開催や売上の一部を寄付するチャリティーグッズの販売活動をスタートしました。
DFSギャラリアのでハンティングワールドで取り扱っているチャリティーグッズは、2種類の素材&柄が素敵な、リバーシブルショルダーバッグ($115.00)。
雨に濡れても安心なナイロン素材側にはグアムの海をも思わせるオーシャン柄、そして、カジュアルな雰囲気の生成りのキャンパス素材側にはハンティングワールドのロゴ柄と、その日の気分によってくるっと裏返して使い分け出来るお洒落なバッグ。軽くて持ち運びにも便利なショルダーは、ビーチバッグやエコバッグにも最適です。
ロバート M. リー氏の野生動物の環境保護に対する優しい情熱から生まれたこのバッグを通して、ボルネオの環境保全活動に協力してみませんか?