日本からは地平線の障壁に阻まれて見えない南十字星。通称は南十字星と呼ばれていますが、1〜3等星で構成された4つの星が十字の形を作っているので、南十字座というのが正式のようです。
大航海時代に初めてこの星座を目にしたのは、かの有名なヴァスコダガマ。当時十字架の名前で呼ばれていたこの星座を、フランスのロワイエが1627年に南十字座と名付けたと言われています。
この南十字座は、北極星のようにその存在により天の南極を知ることが出来ることから、航海上極めて重要な星であると共に、十字架の形から、キリスト教徒の大切なシンボルとして崇められる星座の一つです。
日本の南にあるグアムでは、この時期、南十字座を見ることができます。ホテルのあるタモンエリアでは、障壁があるため星が天高く昇るまで見ることはできませんが、ハガッニャ方面まで南下すると良く観察できるようです。
また、南十字座のやや南側には、本物よりもちょっと大きく目立つニセ十字と呼ばれる十字架もあります。本物を見分けるには、ケンタウルス座の前足にあるサザンポインターズと呼ばれる明るい2つの星を結んで、その間隔の2倍を西側に伸ばしていくと本物の南十字座にたどり着きます。
(大門寺 文右衛門)
ゴールデンウィーク真っただ中、賑やかなグアム。
活気があって、ワクワクしますね!
(ピカル)
ポジティブエネルギーを善に換えるのは白帯。
ネガティブエネルギーを善に換えるのは黒帯。
ポジティブもネガティブもなく、
すべてのエネルギーを善に換えられたら免許皆伝(笑)。
自分の経験や価値観などで裁くことのない、
純粋な心が備わった時、自然と善に至り、至善となる。
(Tom Slater 72.70kg)