グアムでマンダラスパを体験しました。
グアム旅行は今回で8回目。初めてグアムへ旅行したのは12年前と、かなりのグアム好きです。結婚式もグアムで挙げたほどの私ですが、マンダラスパは一度も経験したことがありませんでした。
正直に言うと、マッサージやエステなら日本でやったほうが、安心、丁寧、完璧! と、思っていました。さらに言うと、技術や商品にも不安があったのです。
「もしかしたら逆に肌が荒れてしまったりするのではないか?」、「マッサージは適当なのではないか?」と、思っていたので、結婚式前にすすめられた時も、やりませんでした。
今回は、夫と4歳になる娘と、3人でのグアム旅行。日頃の肩こりが飛行機でさらに悪化したようで、到着からすでに疲れていたため、イチかバチか! という気持ちで、マンダラスパのパンフレットとにらめっこ! 色々悩んだ結果、アロマオイルをつけてボディマッサージをする、「アロマテラピー(50分間)」を受けることにしました。
今回、お世話になったのは、宿泊していたウェスティンホテルのマンダラスパ。
4歳の娘は主人とプールで遊んでいてもらい、その間に、50分間のマッサージに、、、
英語の全く分からない私は、受け付けするのもドキドキでしたが、日本語で書かれた記入用紙を笑顔で渡されて、項目に沿って記入してからスタッフの方に渡すと、お部屋へと案内してくれました。
受付から通路を歩き、ひとつめのドアを開けると、目の前に、ドラマ『LOST』で出てくるような雰囲気の空間が広がりました。
この瞬間、かなりテンションが上がりました。神秘的で素敵な雰囲気に、すでに満足。さらにいくつかのドアがある中で、案内されたドアを開けると、プライベートバスがあり、さらにドアを開けると、そこはプライベートルームでした。
技術、商品に不安だった私にとって、この施設の充実度は、それらをすべて吹き飛ばすほどの、雰囲気の良さでした。
日本語がとても上手というわけではないスタッフの方だったのですが(少々戸惑いましたが)、ゼスチャーと日本語の単語で、一所懸命、説明をしてくださいました。英語のまったく分からない私でも理解できたので、きっと皆さんも大丈夫だと思います。
渡されたペーパーショーツをはき、ベッドへうつぶせになりスタッフの方を待ちました。ベッドにうつぶせになると、枕の間から奇麗なお花が水にうかべて飾ってあり、リラックスできるようになっていました。
いよいよマッサージの開始です。
ペーパーショーツだけの自分に少し恥ずかしかったのですが、マッサージ前はもちろんのこと、マッサージを行っている間も、スタッフの方に見えないように行ってくれます。もちろんプライベートルームになっているので外から見えることもありません。
実は、「ボディマッサージをするには裸になるということが恥ずかしい、、、」と、エステやマッサージに抵抗があったのですが、今回、経験してみたら、プライベートルームで着替えをして、マッサージ中も布をあてて行うので、まったく心配無用でした。
足から始まったマッサージは、飛行機に乗ってかなりむくんでいた私の足にも、とても気持ちが良かったです。背中や肩をマッサージしている時は、「今、何人でマッサージしているの?」と思うくらい、手がいくつもあるように感じました。
途中から記憶があやふやです。あまりの気持ちよさに寝ているのか起きているのか分からない感じで、いつの間にか終わっていました。
長年にわたって「エステやマッサージは、海外より日本!」「技術、商品が不安!」と思い込んでいた私にとって、今回のマンダラスパの体験は、その思い込みを一気にくつがえし、「またグアムに行った際は、必ずやるぞ!」という気持ちに変わりました。
終了後、スタッフの方と笑顔で別れ娘と主人のもとへ。
全身のだるさと肩こり、むくみから解消された私は、そのまま一緒にプールで遊びました。
子供との旅行は子供中心になり、プールや海で遊ぶ相手ばかりなので、独身時代のように、ショッピングや自由気ままにというわけにはいきません。そんな滞在中、ママへの日ごろのご褒美(?)に、エステやマッサージは最高のプレゼントかもしれませんね。
主人に、施設内の雰囲気も良く、何よりとても気持ちが良かったと話したら、主人はプールから上がり部屋へ戻る途中、早速、マンダラスパに寄って、翌日の指圧の予約を入れていました。
もちろん指圧も相当気持ち良かったようですが、その体験談は、彼の方からまたあらためて、、、
旅行中、自分のために使った時間が、このマンダラスパになりました。ママっ子でなかなか離れない娘と、離れるのが不安なママの私、、、スパがプールの横にある安心感も手伝って、唯一、グアム旅行で一人の時間を楽しんだ、貴重な時間となりました。