先週のクリネックスに続く、「3イン1-コンプリート」の第2弾。今回ご紹介するのは、リーズナブルな価格と優しい香りで人気のピュアレックスから発売された、画期的な新型洗剤シート「ピュアレックス3イン1(Purex3-in-1(TM))」です。
こちらは、シート状洗濯洗剤に柔軟剤と静電気防止剤の3つがプラスされた洗剤革命シートで、従来のように、洗剤、柔軟剤、静電気防止剤を使い分けたり、量を測ったり混ぜたりする手間が不要なのでとっても簡単なのです。
香りは、スプリングオアシス、トロピカルエスケープ、ピュア&クリーンの3種類。ペイレススーパーマーケットで発見したのが、プラスチックパッケージ入りシート20枚のスターターキット($9.99)。残念ながら、KマートやコストUレスでは未発売。
三人の子供を持つ母親でもある女優アンジーハーモンをキャンペーンのアンバサダーに起用し「主婦にとっては、毎日の洗濯の仕方が変わるだけで、日常生活が本当に楽になるのです。」と、毎日仕事と家事の両立で忙しい母親に、「洗濯革命による生活革命のススメ」をアピール。
さらに、この商品をよく調べてみると、ソーシャルマーケットプレスのホームページにてピュアレックス社が様々な方面の環境保護に貢献している内容が掲載されていました。
ピュアレックス3イン1は、シート型のため、原材料に水を使用していないのです。
もし、アメリカの全家庭が、液体洗剤からこの新商品に切り替えたと仮定した場合、オリンピックサイズのプール41個分に相当する水が節減される計算となるのだそうです。
そして、パッケージの最小化
リフィルパックのパッケージ素材はスターターキットと比べ、43%素材が節減されており、アメリカの全家庭がリフィルパックを1つ購入しただけで、9,100万個の液体洗剤ボトル(重量約6,000kg)のパッケージ素材が節減できることになるのだそうです。
さらに、上記の水削減とパッケージ削減により、必要な原材料も削減できるため、輸送の必要性も激減。その結果、Co2排出量の削減にも大きく貢献しており、従来型の洗剤商品の製造に比べ、約67%のCo2排出量削減を実現している。これは、年間3,143台の車を道路から完全撤廃したのに相当する分量なのだそうです。
生物分解性の素材の使用や危険化学物質の不使用など、原材料から製造、物流、廃棄に至るまで、同ブランド独自の環境ガイドラインに従って事業活動を行っているピューレックス社は、United States E.P.A. Design for the Environmentプログラムから「Safer Detergents Stewardship Initiative (安全な洗剤スチュワードシップイニシアチブ)」カテゴリーにおいてチャンピオンステータスを授与されています。
小さな「チェンジ」から大きな「革命」へ
ピュアレックス社が展開するChanging Laundry Changing Livesプログラムに込められたメッセージは、「洗濯革命」を起した商品を購入することで得られる身近でシンプルな"チェンジ"が、購入者自身の生活革命のみならず、発展途上国の個人起業家家族の生活革命という大きな"チェンジ"に繋がる、という点。
「従来のような単発寄付による支援の仕方ではなく、途上国の家族が自立した生活を構築することができ、持続的経済の発展に繋げることができるのです」という、ブランドマネージャーであるスティーブンコーヴェン氏のメッセージを読んで、改めて環境保護を考えてみたくなりました。
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