フレグランスメゾン「ゲラン」から発売された新しい香り「IDYLLE イディール($90.00/50ml)」は、フランス語で「純愛」を意味する言葉。
ミューズとして起用されたのは、映画『幸せはシャンソニア劇場から』の出演女優、ノラ アルネゼデール(Nora Arnezeder)。フランス新人賞等を獲得した彼女は、その歌唱力を金色の雫が降り注ぐCMソングに流れる「Singin' in the rain」で披露しています。
愛する人へ贈る花束と軽やかなキスのささやきをイメージしてうみだされたイディールは、恋に憧れる女性のセンシュアルな輝きの序章から、ヴェールを脱ぎ去り、ありのままの姿で純愛を捧げるヒロインを綴る新しいラブストーリー。
ブルガリアローズとシプレーフローラルミストが、魅惑のハーモニーを奏でる香調は、スズラン、シャクヤク、フリージアなど春の花々に新しくネロリを加えたフレッシュフラワーのトップから、ブルガリアンローズ、ライラック、ジャスミンがほんのりフルーティーな香りを放つ高貴で官能的なハーモニーのミドル、パチュリ、ホワイトムスク、イランイランが包み込んだ優美なラストへと続きます。
5代目調香師、ティエリー ワッサー(Thierry Wasser)は、「イディール」に使用するブルガリアローズにこだわり、2009年5月、ブルガリアの首都ソフィアにあるローズ畑を訪れます。
毎朝8時、ていねいに手で摘み取られるバラの花びら。潰さないように袋詰めされた花びら4トンから抽出されるローズエッセンスは、わずか1kg。
同年7月に、フランスのジャンポールゲラン邸にて4トンの花びらから1kgしか抽出されないローズエッセンス20種類から選んだのは、4種類のみ。
この様子は、イディールの英語公式サイトで動画を見ることができます。
また、同サイトでは、フランスの男女2人組ユニット「Lilly Wood & The Prick」による「This Is A Love Song」が流れるプロモーションビデオがアップされています。
「キスのささやきのようにフレッシュなフラワーミスとが奏でる、魅惑のラブストーリー」というキャッチコピー通りの刹那的な歌声とノラアルネゼデールのセクシーな女性美が実に印象的です。
上質なブルガリアローズにこだわり、フレッシュなフラワーミストを主役に香りの編曲「リオーケストレーション」が施された新たな香り「イディール」。オラ イトがデザインを担当したしずく型のボトルが、美しい金色の輝きを放つ逸品です。