日本人には、あまり聞きなれない「ククイナッツの木」は、1959年に椰子の木に代わって「ハワイ州の木」として指定された樹木。
古代よりハワイの原住民が油分をたくさん含んだ木の実をロウソクなどの燃料として使われていたことから、英語では別名キャンドルナッツツリーと呼ばれており、その他にも木の実や皮から染料を作ったり、実の中の白い部分は調味料、噛み砕いて海面に吹きかけ油膜を張って海底まで見渡せるよう魚捕りの道具として使ったり、生のククイの実や実汁を薬にしたり、ダンサーが身につけるレイやブレスレットなどの装飾品にしたりと、実に様々な用途がある木なのです。
そんなククイの木の実から製油された天然オイルが、今、注目されているのをご存知ですか?
昔からハワイの原住民が、ハワイの強い陽射しから繊細な赤ちゃんの肌を守るために使用してきたククイナッツオイルは、体で作ることのできない必須脂肪酸であるリノール酸が40%、リノレン酸が30%含有されている天然のスキンオイル。
ベタつかず肌に素早く浸透して潤いを与え、健やかな肌を保ちながら角質層にまで浸透して、肌荒れやドライスキンなどでハリを失ってしまった肌の炎症による皮膚組織のダメージを修復してくれるので、南国の強い紫外線にさらされるマリンスポーツやゴルフなどの日焼け後の炎症緩和にはもちろん、冬場のウインタースポーツの乾燥対策としても効果を発揮します。
「オイルズオブアロハ(Oils of Aloha)社」は、1988年より、このククイナッツオイルを化粧品やスキンケアの原料として開発しているハワイの老舗ブランド。
オイルズオブアロハ社のメインアイテムでもあるククイナッツオイル100%のククイスキンオイルは、低温圧縮法により搾油製油されたビタミンB&C配合の手作りオイル。日焼け止め成分、防腐剤、保存料、人工香料が一切含まれていないので、赤ちゃんや敏感肌の方でも安心な低刺激性。メイクアップリムーバー、ヘアラップ用ホットオイルなど、頭皮も含めた全身に使用できるのが天然成分ならではの優しさです。
種類は、キャリアオイルとして石鹸材料やマッサージオイルの希釈植物油としても使用できる無香料タイプ「ククイスキンオイル」から、シトラス+オレンジのエッセンシャルオイル入り「パシフィックミストフレグランス」、ほのかなシトラスゼストとフローラルの香りが芳しい「パラダイスフレグランス」、ラベンダー+カモミール+ローズマリーエッセンシャルオイル入り「トロピックブリーズ」など自然香料が入ったタイプまで全4種類。
JPスーパーストアなら、お値段1本$17.00(4oz/118ml)と日本の半額以下で手に入ります。自然の恵み溢れるククイナッツオイルは、南国のお土産としても喜ばれそうですね。
Oils of Aloha: Kukui and Macadamia Nut Oils
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