知的で大胆な女性をイメージした2010年秋冬のグッチの新フレグランス「ギルティ(30ml$78.00/50ml$102.00)」。
香調は、マンダリン、ピンクペッパーの爽やかなトップからラベンダー、ライラックの温かみのあるミドル、そしてパチョリ、アンバーが暖かに香る重厚なラストへと続くオリエンタルフローラル。
まるでジュエリーのような豪華なゴールドメタルのボトルには、グッチ定番のインターロッキングGが施されています。
新作「GUILTY」のCFを担当したのは、デアデビル、バットマン:ダークナイト リターンズ、シンシティ等のアメリカンコミックの原作者であり、シンシティ、ザスピリットで映画監督を務めた巨匠フランクミラー(Frank Miller)。
イメージモデルに起用されたのは、映画「ウィズユー」、「サーティーン〜あの頃欲しかった愛のこと」、「アクロスザユニバース」などに出演したエヴァン レイチェル ウッド(Evan Rachel Wood)と、映画「ファンタスティックフォー(銀河の危機)」、「PUSH 光と闇の能力者」に出演し来年度公開予定のキャプテンアメリカで主人公を演じるクリス エヴァンス(Chris Evans)。
「罪の街=シンシティ」を彷彿させる都会のバーで知り合った男女が感情をあらわに行動に至る直情的なシーンの後、ネックレスを指に絡ませて意味ありげな微笑みを浮かべる"デキる女"をモノクロ+アクセントカラーで表現した斬新な映像のCFは、インパクトフランクミラーならではのコミックの世界観が表現されています。
誰しもが感じる罪悪感(ギルティ)をカラーで例えるなら、プラチナではなく、ゴールドなのでしょうね。
プラチナが溢れるファッション業界に、そろそろゴールドが来る?! と、予想していた矢先に、大御所グッチが思い切り大胆なゴールドボトルの新作フレグランスを発売したので、何だかスッキリしました。