1971年、南フランス〜サントロペ。太陽が降り注ぐ屋外、美しい港の眺望、リビエラの人々が、幸せなひと時を過ごすカフェ、、、
ブリジット バルドー(通称BB)がやってくるというニュースが流れ、ナイトクラブでは、彼女のファンが集まり音楽とシャンパンで盛上がる活気に満ちたサントロペ。
その翌日、港に燦々と降り注ぐ太陽の光のなか、カフェテラスのテーブルでスイムショーツのデザインスケッチをしている青年。サーファーのトランクスにインスパイアされたそのデザインスケッチは、当時のブリーフ型とは大幅に異なるトランクス型のカラフルでオリジナリティ溢れるスイムショーツ。そして、試作品に使用した素材は、ナントカフェテラスの白と赤のチェックのテーブルクロスという斬新なものでした。
こうして、VILEBREQUIN(ビルブレクイン)が誕生しました。
日本では、まだ馴染みの薄いビルブレクインは、ユーモア、独創性、エレガンスを兼ね備えたラグジュアリーなメンズスイムウェアとして、ニューヨーク、ビバリーヒルズ、パリ、セイントバース、ポルトチェルボ、ローマなどを中心に今、話題のブランド。
太陽と風で簡単に乾くスピンネーカーキャンバスというヨットのセールに使用されている素材を表地に使用し、インナーは、とても履き心地の良いコットン100%のメッシュ素材という卓越された機能性が人気の秘密。
また、父親と息子が過ごすリビエラのヴァカンスをイメージし、大人用と子供用の同デザインが各ラインで発売されています。
DFSギャラリアのビルブレクインにもユニークなカメのプリント柄のスイムショーツ(大人用$200.00)や、定番のポロシャツ(大人用$150.00)が並んでいます。
セレブ御用達のブランドだけにお値段もなかなかですが、ディスプレイを見ると、どうしても親子で揃えたくなってしまいそう、、、(笑)