毎年お盆の頃になると、活発に活動するペルセウス座流星群。今年の極大は、8月13日の午後4時頃(グアム時間)。放射点は北北東から昇り、23時頃にはそこそこの高度になり、夜明けまで観測することができます。
通年、ペルセウス座流星群の極大時には1時間あたり50個くらいの流星が見られますが、今年は残念なことに14日が満月で空が明るいため、条件は今ひとつ。
それでも、明るい流星が多いペルセウス座流星群ですので、空気が澄んで空の透明度の高いグアムなら、少しは期待できるかもしれません。
空が広く見渡せる見晴らしのいい場所で月を視界に入れないようにしたり、月に背を向けて見るようにするとよいでしょう。
8月は、ペルセウス座流星群を先頭に、みずへび座β流星群(8月17日極大)、はくちょう座κ流星群(8月19日極大)、みずがめ座ι北流星群(8月21日極大)と、1年のうちでもっとも多く流星群の活動が重なるシーズン。
ディナーの後などに、ぜひ夜空を眺めて流れ星を探してみましょう。