1941年に出征し、1944年、グアム島に歩兵第38連隊の伍長として上陸。大東亜戦争終結後も投降することなく、28年間、洞窟などで生活。
1972年1月24日、食料調達のため川でエビを採っていたところを現地の猟師に発見され、同年2月2日、満57歳で日本に帰還。
1997年9月22日に亡くなった後、2006年6月24日に、妻の美保子さんが自宅を改装して、横井庄一記念館を開設。横井さんのグアムでの生活の様子を再現した模型や、ハイビスカス(パゴ)の木の繊維を使って織る機織り機などが展示され、毎週日曜日に無料で公開されています。
「帰国後の生活は、グアムで亡くなった19,000人の日本兵の仲間たちへの鎮魂。戦争を知らない人が増え、こうした本が後世に残ってくれれば、、、」と、美保子さんが帰国後の夫の姿を描いた、『鎮魂の旅路〜横井庄一の戦後を生きた妻の手記』を出版します。
ホルス出版から今月中に発売される予定で、価格は1,200円となっています。
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