今日は日本の旧正月にあたる、中国のお正月「春節祭」。
グアムには、在住中国人も多いので、あちこちでライオンダンスと呼ばれる獅子舞が行われるようです。ドラや太鼓の賑やかな音が聞こえたらチラ見してみてください。
また、スペシャルメニューが用意されるチャイニーズレストランもあるので、この機会に中国のお正月を味わってみるのも良いかもしれませんね?!
今年は辰年、つい「燃えよドラゴン」が浮かんでしまいました(笑)。
(大門寺 文右衛門)
いつも修学旅行シーズンは5、6、9、10月なんだけど、昨年の12月、そして今月と、あちこちで日本からの修学旅行生を見かけます。
学校によってはグアムの公立高校を訪ねる場合もあるらしいのだけど、ホテルの近くにあるのはJFK高校だけで、他の高校は離れてるし、観光目的で設立されていないから、ありのままのグアムを知る良い機会かも?!
グアムの高校は、髪型や服装が自由なせいか、カリカリしてる学生があまりいません。モチロン中には悪い子もいるけど、かなり稀。恥ずかしがり屋さんが多いので、訪ねる機会があったら、「ハロー!」って、気軽に声をかけてみてください。
それにしても、修学旅行が海外なんて、イイなぁ、、、
(ピカル)
今から30年前の1982年、全国学校栄養士協議会でカレーを給食メニューにすることが決まって、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたのが、昨日の1月22日。
で、昨日はカレーライスの日30周年だったのです。
タイカレーにハマっていたけど、30周年を祝して、給食で食べたようなほんのり甘いカレーを作ってみました(欲張って具を入れすぎたせいで、給食カレーからかけ離れてしまいました、、、)。
(パール)
先週の木曜日(1月19日)、ニューヨークのグッゲンハイムミュージアムで、アップルが教育関連のスペシャルイベントを開催しました。
内容は、ひと言で言うと『デジタル教科書』。iPadを利用した、デジタル教科書の提案です。
既存の印刷物としての教科書は、かさばる(重い)、丈夫でない(水に弱い、破れる)、インタラクティブでない、検索できない、随時アップデートできない(再印刷しなければならない)と、できないことを5つ挙げた上で、ひとつだけ評価しました。
そのひとつとは、コンテンツ(内容)です(そりゃそうだ、教科書ですもんね?!)。
今までの教科書にできなかったこれら5つを、すべてカバーするのがiPadであると、プレゼンターのフィル(フィリップ シラー)さんが説いています。
さらに、そのデジタル教科書を、アップルユーザーであれば誰でも作れるようにしたソフト(iBooks Author)を、無料でダウンロードできるようにしました(早速ダウンロードしてみましたが、PagesとKewnoteを足して2で割ったようなソフトでした)。
書籍という情報の中から、「教科書」というカテゴリーを選んで、そこに特化したコンテンツを(iTunesで)コントロールしていこうという戦略です。
書籍や雑誌はすでにデジタル化が進んでいて、自社のiTunes Uでも大学の講義が受けられるようなしくみを構築しているのに、今年2012年の最初のアップルイベントで、ここであえて、わざわざ「教科書(Textbooks)」として「教育(Education)」のためのコンテンツをデジタル化していくとアナウンスメント。
さらに、その教科書を「誰でも作れるんですよ」と、無料のソフトまで用意して敷居をさげて見せ、教育にたずさわる人たちをその気にさせるAppleの巧妙な強かさは、マーケターとしては見習うところばかりです。企業としても、そこまでして(自社の製品やコンテンツ、サービスに)責任を持つ覚悟ができているところが、他社には感じられないこの会社ならではの強さだと思います。
まるで、「この画期的(revolutionary)なデジタル教科書は、我々(Apple)が世界で初めて一番最初に世に送り出した」とでも言いそうなほど、大ゲサで堂々としたプレゼンテーションは、先代のスティーブジョブズの意志をしっかりと受け継いでいるなと(笑)、楽しく観ました。
アップルは、世界中の民衆を相手に、「イメージづくり」がとても上手いなぁと、あらためて思いました(そのための「仕込み」もまた相当なものなのでしょうね)。
今後、いろいろな「教科書」が、世の中に出ることでしょう。もっとはっきり言うと、今後、いろいろな情報(コンテンツ)が、「教科書」と(称)して世の中に出ていくことでしょう。
フィルさんが挙げた5つ弱点がカバーされたとして、最後のひとつ、コンテンツ(の質)を、どのように保ち、誰が責任を持って、さらに向上させていくのか?
知識を得る機会を与えられた人たち(主に就学中の子供や学生)が、好むと好まないとに関わらず読むことになる「教科書」は、商業ベースの書籍とは一線を画す、特殊なタイプのコンテンツです。
読者に媚びたり迎合することなく、教科書は、それを与える教育者によって適切に評価され、時にはアップデートされていけば良いと思っています。
個人的に、デジタル教科書に最も期待していることは、デジタルならではのメリットを活かしたコンテンツ構成で、ひとりでも多くの子供たち(や私たち)に、「学ぶ楽しさ」や「知る喜び」、「理解していく醍醐味」を、体験させてくれることです。
Apple Education Event January 2012
Apple in Education(ワクワクしますよ)
(Tom Slater/65.80kg)
追伸:
今、生物の教科書(Life on Earth: 無料)をダウンロードしているところですが、1GBとなかなかのボリューム。教科書って、やっぱ「重い」んですね(笑)。
業務連絡:
これを利用して、グアムの教科書を作りませんか? ピンと来た人、連絡ください。