夕暮れ時から、淡い光とともにふわりふわりと幻想的に舞う、初夏の風物詩ホタル。
ほたるの幼虫は桜の散る頃の雨の夜、水中から陸へ移動し、1日の平均気温の積算が「500度」になった頃に飛翔するといわれており、東京都内のホタルの名所として知られる椿山荘では、5月17日までの積算気温が488.8度に達し、18日には500度を超えるだろうと思われたまさにその夜、水辺にふわふわとホタルが光の弧を描き始めたそうです。
子供の頃に見た、たくさんのホタルが川辺に舞う美しい光景を思い出しながら、Kマートに出かけたところ、タイムリーなことに、電子ホタルのおもちゃ「my pet Firefly($20.49)」を、ガーデニングコーナーで見つけました。
このおもちゃは、ヴィンテージ調のガラス瓶をトントンと叩くと、LEDライトを搭載したホタルが、ふわっと明るくなったり消えながら、飛び回る仕掛け。
日本で販売されているスーパーリアルな電子ホタルに比べ、大きく丸い目、星のマークが描かれた羽、と完全にキャラクター化されたお姿の電子ホタルを、グリーンだけでなく、ブルーやピンクといったカラーバリエーションで展開しちゃうところが、とってもアメリカン。
ガラス瓶のサイズは、直径9cm、高さ17cm、ひとつの瓶にホタルが1匹入っています。
好きな時に好きな場所で「ほたる鑑賞」ができるものの、ホタルがガラス瓶に当たる度にカンカンと音を立てるので、癒し系おもちゃにしては、やかましいのが難。それでも、ベッドサイドに置いて、寝付けない夜に眺めていると不思議と眠れちゃうので、慣れればさほど気にならないようです。
このおもちゃの発売元である「Gemmy Industries Corporation(ゲミーインダストリーズ株式会社)」の社長であるJason McCan(ジェーソン マッカーン)氏が登場する動画が、You TubeにUPされていますので、興味のある方はどうぞ。
Secret behind Gemmy's 'My Pet Firefly'
Kマート
問い合わせ先(英語): 649-9878