三大流星群のひとつとして知られている「ふたご座流星群』の季節がやってきました。
毎年、1時間あたり20〜30個の流星が見られる安定した活動で知られる「ふたご座流星群』ですが、今年は、13日が新月のため月明かりがなく、暗い流星が空の明るさに埋もれることもなく最良の条件。
出現数が一番多いと予想されるの極大時刻は、既に太陽が昇っている12月14日の午前9時(グアム時間)。ふたご座は、空が暗くなってが東北東の地平線から昇り、深夜3時(グアム時間)にほぼ天頂まで達するので、夜明けまでの間一晩中観察できます。
グアムは、年間を通して空気が澄んでおり、冬空は透明度が特に良く、通年に比べて夜明けも遅いため、より流星が見つけやすく、ここのところ夜間のスコールもあまりないので、今年は、たくさん見られそうです。
なお、国立天文台では、12月12日の夜から16日の朝までに星空を15分回以上眺めた結果を報告ページからレポートする「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを実施。第6回を迎える今年も、報告された流星の出現数の変化などのデータがリアルタイムで自動集計されます(報告送信ページは12月12日夕方に公開)。
クリスマスのイルミネーションが輝く大地と、星降る天空のグアム。
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注) ホテルから観測する方は必ずホテルの敷地内から、レンタカーを利用して観測する方は人気のない場所は絶対に避け、安全を確認してから観測しましょう。