ブリュッセルで、薬とお菓子を商う店として1857年に誕生した「neuhaus (ノイハウス)」。
当時のベルギーでは、チョコレートの原料であるカカオが薬同様に扱われていたため、薬剤師のいる店でしかチョコレートを扱うことができず、スイス人の薬剤師であったジャンノイハウスは、チョコレートの美味しさを極めることに没頭しました。
そして、その情熱を受け継いだ、息子フレデリックノイハウスにより、1895年、チョコレート専門店「Confiserie et Chocolaterie Neuhaus-Perrin」を創業。1912年には、世界で初めてナッツ類に飴をからませてクリーム状にしたものをチョコレートの中にとじ込めた「プラリネ」を誕生させ、現在では、Godiva(ゴディバ)、Galler(ガレー)、Wittamer(ヴィタメール)などと並ぶ、ベルギー王室ご用達「BELGIAN ROYAL WARRANT HOLDERS」のショコラティエと認定されています。
ノイハウスのチョコレートの魅力は、厳選された原料を使用した独自のレシピ、そして、昔ながらの伝統製法でつくられる品質の高さ。カカオバター以外の油脂を一切使わないという格式を守り続けています。
今回ご紹介するのは、日本未発売のココアパウダー「choco instant ($14.00/230g)」。
ティースプーン3〜4杯に牛乳200ml(Hot or Cold)を入れて混ぜるだけでできるノイハウスのココアミックスは、良質なカカオを38%配合。糖分控えめですので、カカオの風味が味わえ、本格的なチョコレートの香りが楽しめ、軽め、濃厚と、その日の気分に合わせて自分好みの濃さに調節できます。
フランスやベルギーなど寒さの厳しい地方で「ショコラショー(熱いチョコレート)」と呼ばれているホットココア。ブランケットに包まって、ショコラショーを飲めば、寒さで凍えたカラダにアツアツの香り高いカカオがゆっくりと広がって、芯から温まるほっとする幸せを感じられそう。
良質のカカオには、ポリフェノールをはじめ栄養価が高いので、シーズン本番の受験生の方々も、勉強の合間に、ノイハウスのショコラショーを飲んで緊張をほぐしましょう。