先週の火曜日(2月12日)、グアムの上空をロシアの長距離戦略爆撃機『ツポレフ95S』2機が旋回飛行し、アメリカ軍のF15戦闘機がアンダーソン空軍基地から緊急発進(スクランブル)していたことを、15日になってアメリカの太平洋空軍の広報官が報じました。
ただし、ツポレフはアメリカの領空の侵犯はしておらず、アメリカ軍のスクランブルを受け、現場の空域から北に向けて飛び去ったそうです。
緊急発進したF15戦闘機は、沖縄の嘉手納基地に所属している機で、定期演習のためにグアムに駐機していました。
ロシアの軍機がグアム沖まで飛行するのは極めて異例とのこと。今回の隕石と関係ないと良いですね。