2010年から2012年10月までに東京、大阪、名古屋で計15回開催されている「グアム チャモロダンス アカデミー」は、グアムから最高レベルの講師陣を迎え、基礎からチャモロダンスを楽しく学ぶワークショップ。
チャモロダンスはフラに似た動きが多く、イプ(瓢箪)の中身を掻き出した物をふたつ重ねて作られるハワイ特有の打楽器「イプヘケ」を使うなど、フラと多くの共通点があるのが特徴。
火を使わない古代チャモロダンスは、若い戦士や、漁師、人魚など、自然や伝説をテーマにした、はつらつとして生命感に満ちたグアムの伝統文化を代表する踊りです。基本ステップはフラとほぼ同じ。
古典チャモロとスペイン統治時代に生まれたヨーロッパのエッセンスが入ったスペイン風のスパニッシュ チャモロは、恋愛やグアムの美しさなどをテーマにした、リズム感にあふれる陽気なラテン的要素が多く取入れられています。
2013年度の初レッスンを飾ったのは、4月20、21日の名古屋(マイスタジオ)。たくさんの参加者が、基礎からチャモロダンスを学びました。
名古屋の後は、東京(5月25、26日、9月14、15日)、福岡(8月3、4日)にて、開催が予定されており、ただ今、参加者募集中です。
今年、日本を訪れる講師は、「フランシスコ B. ラボン(Francisco B. Rabon)さん」。
グアムの原住民「チャモロ」の歴史とダンスのチャンティング(マントラ)や歌について長年研究を重ねる傍ら、チャモロダンスグループ「パ ア タオタオ タノ」のクリエイティブディレクター(2001年〜)、そして、チャモロダンスの祭典「ディニャナ ミナゴフ」のディレクター(2003年〜)を務めるなど、チャモロダンスの復興と存続に貢献。
グアム政府をはじめ同観光局や芸術文化評議会から認められ数々の賞を受賞しているグアムで唯一のチャモロダンスマスターです。
古代チャモロの時代、スペイン統治時代の様子が表現されたチャモロダンスで、グアムをより身近に学んでみませんか?
グアム チャモロダンス アカデミー2013事務局
問い合わせ先: gcda2013@fourseasonspress.co.jp
FAX: (03)5422-6669