5月21日、NTTドコモは、グアムと北マリアナ諸島地域最大のケーブルテレビとインターネットサービス事業者であるMCV(MCV Guam Holding Corp.)の全株式を、MCVの株主であるMCV Aquisition, LLCから、グアムの投資持株会社を通じて約1億2980万USドルで取得しました。
今後は、ドコモ100%の子会社で、グアム最大手の携帯電話事業者であるDOCOMO PACIFIC, INC.が、MCVのケーブルテレビ、インターネット、固定電話サービスを、ドコモパシフィックのブランドにて提供していく予定です。
これにより、ドコモパシフィックの携帯電話網に、MCVがすでに保有している高速で大容量の光ケーブル網が活用されることで、通信サービスの品質が改善される見込みです。
MCVのカスタマーサポートは島内でも定評があるだけに、今後の展開が期待されています。